千葉大学対策!理系数学の傾向と参考書による対策
こんにちは。
武田塾茂原校の原田です。
今回は千葉大学の理系数学について話していきましょう。
【 千葉大学理系数学の傾向 】
千葉大学の数学の問題の難易度は標準的〜やや難しいといったところでしょう。
全部で大問5〜6題を回答することになりますが、解法パターンが決まっているような典型的な問題から難易度高い問題まで出題されています。
千葉大学合格を目指していくためには解法パターンが決まっている解きやすい問題をしっかりと完答して、難易度の高い問題で部分点を含めていかに稼げるかが重要になってきます。
出題分野としては微分積分が毎年出題されていますのでしっかりと対策をして完答できるようにしておきましょう。
また、整数問題も頻出の問題となっていますのでしっかりと対策をしておきましょう。
【 千葉大学数学の基本対策 】
まずは典型問題の基本解法に漏れがないように基礎を徹底的に固めておきましょう。
これが出来ていれば難度の高い問題でも部分点を取りに行くことができます。
基本解法がマスターできたら理系数学入試の核心で入試レベルの問題にもチャレンジしていきましょう。
その中で少しひねった問題に対してどうアプローチして行くのか、別解があればいろんな方向から考えられる視点をもつようにしましょう。
また、すぐに解法が浮かばない問題にも少し時間をとって考えていくことで、1つの問題に対して時間をかけて解くことをこのレベルから心がけていきましょう。
数学を得点源にしたい人は難度の高い問題も完答かそれに近い状態を目指していくことになりますが、その場合はやさしい理系数学に取り組みんでおきましょう。
そうでない方もやさしい理系数学を使って頻出の単元だけは取り組んでおくことも有効です。
あとは過去問演習とそれまでの参考書の復習で安定して合格点以上を取れるようにしていきましょう。
【 千葉大学対策参考書 】
≪ 基本対策参考書 ≫
・基礎問題精講ⅠA、ⅡB、Ⅲ
基礎レベルを完成させるための参考書。
青チャートの例題やフォーカスゴールドの例題をやっていっても構いませんが、問題量が多すぎて3年生の頭から使い始めていたら終わりません。そちらを使いたいのであればせめて2年生の夏休み辺りから進めておきましょう。
短期間でエッセンスを習得するには基礎問題精講が最適です。
・国公立大学標準問題集Canpass
基礎問題精講を終えた後に理系数学入試の確認標準編に進んでもいいのですが、入試の核心の問題が難しく取り組むのが厳しいと感じた時に間のワンクッションとしていれてあげるといいです。
・理系数学入試の核心 標準編
入試標準〜やや難しいレベルの問題が揃っている参考書。問題ごとに★☆☆〜★★★で難易度がつけれており、数学が苦手というわけでなければ★★★の問題までしっかりと完成度を上げておくことが重要です。
≪ 追加参考書 ≫
・やさしい理系数学
タイトルに「やさしい」と書いてありますが問題の難易度は高く骨のある問題が揃っています。
解説が充実しており、複数の別解なども示されていますのでとても勉強になります。数学の力を高いレベルまで伸ばして行くことができるでしょう。
頻出分野である微分積分、整数問題といった単元の問題だけでも取り組めるといいでしょう。
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