短期間で勉強して偏差値はどこまで上がるのか【大学受験勉強法】
こんにちは。
武田塾茂原校の原田です。
部活を引退して夏休みから本腰を入れて勉強しようという方も少なくはないのではないでしょうか。
そういった方にとっては、「今からで間に合うのかな・・・」という不安があることかと思います。
そこで今回は、
夏休みから勉強に本腰を入れてどこまで偏差値を上げられるのか
というテーマでお話ししていきましょう。
【夏から受験まで6〜7ヶ月でどこまで伸びるのか】
7月半ばから夏休み、それと同時に本気で勉強を開始すると仮定しましょう。そうなると、センター試験までは約6ヶ月、私立入試や国公立前期入試までは6ヶ月半から7ヶ月半くらいになってきます。
どこまで伸びるかですが、当然スタートがどこなのかというところでも変わってくるため、状況別で紹介していきます。
【偏差値40以下の方】
偏差値40を下回っている場合中学の復習から必要な場合があります。英語や数学がそのような状況であれば中学レベルから復習する必要があります。その場合偏差値50〜55を目指すのに25週、つまり6ヶ月程度かかってきます。
武田塾のショートカットルートでは5ヶ月ほどになりますので、日東駒専レベルを目指したいのであれば今からでギリギリ間に合わせられるところと言えるでしょう。
【偏差値40〜50の方】
ここに該当する方は日大レベルの参考書を仕上げていきましょう。
日大レベルはだいたい20週前後、ショートカットルートで15週前後となります。3ヶ月半から4ヶ月といったところですね。日大レベルを完璧にすれば偏差値は55〜60前半まで上げていくことが可能です。
そして残りの期間は過去問と取り組んだ参考書の完成度をあげることに集中したほうが良いでしょう。
GMAECHレベルを志望している場合は、無理にMARCHレベルの参考書に取り組もうとせずに日大レベルの参考書をさらにやりこんだ方が合格率は高まります。
というのも、日大レベルの参考書の内容で大抵のMARCHの問題で合格点には達します。残りの期間でやっても完璧にならない参考書に取り組むよりは、過去問と並行して日大レベルの参考書に取り組む方が合格率はあがるのです。
【偏差値50〜60の方】
偏差値50以上の方は日大レベルの参考書で自分に欠けているところを集中的に取り組みましょう。科目差や個人差はありますが、5〜10週くらいが目安です。そうすれば60前後まではあげられます。
そのあとはGMARCH以上を志望している方はMARCHレベルの参考書に取り組みましょう。 MARCHレベルの参考書は10週ほどかかります。このレベルが完璧になっていれば偏差値は60〜65になってきます。
早慶を志望している場合、早慶レベルの参考書まで全て取り組むことは厳しいため、入試問題の傾向と自分の苦手分野を照らし合わせて対策が必要な参考書のみ取り組むのがいいでしょう。
【偏差値60以上の方】
偏差値60以上の場合はこれからアウトプットの練習と、難しい問題をじっくり考えて解く思考力を鍛えていく段階です。MARCHレベル、早慶レベルの参考書を中心に志望大学に合わせた対策に取り組んでください。
これから取り組む参考書をしっかり完璧にしていけば入試までにあと5以上偏差値を上げることは可能です。
入試直前期では過去問にじっくり取り組んで、傾向になれたりしっかり考える思考力を鍛えていってください。
自分の状況から〇〇大学にいけますか?
これから具体的に何から取り組んでいけばいいですか?
などという不安がある方は、武田塾の各校舎でご相談ください。これからの方向性をアドバイスさせていただきます。
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