千葉大学対策!化学の傾向と参考書による対策
こんにちは。
武田塾茂原校の原田です。
今回は千葉大学の化学について話していきましょう。
【 千葉大学化学の傾向 】
千葉大学の化学の問題は例年、6題の大問が出題されており、その中から学部によって3〜6題を洗濯して解答する形式となっています。
全体的な問題の難易度としては標準的であると言えますが、計算過程まで求められる計算問題や、論述問題が出題されているためしっかりと対策をして試験に臨みましょう。
このような問題が出題されていながらも問題数がやや多めになているため、時間への意識が必要になってきます。
日頃から計算問題に慣れておく必要があることはもちろんですが、苦手な場合は計算用の問題集を追加するのもいいでしょう。
論述に関しても慣れておく必要がありますが、それ以上に日頃の学習の中で様々な用語を自分で説明できるようにしておくなど、語句だけではなく具体的にどういったものなのか理解しておくこと。また、様々なことの理由説明なども自分でできるように意識して勉強しておくことが重要です。
理論・無機・有機の出題バランスは1:1:1となっており、どの分野からも満遍なく出題されている傾向にあります。
苦手を作らないように満遍なく勉強しておきましょう。
有機に関しては構造決定、高分子化合物についての出題が毎年見られますのでしっかりと対策しておいてください。
【 千葉大学化学の基本対策 】
まずはセンター試験に向けてしっかりと基本事項や用語を覚えていきましょう。
千葉大学の問題傾向として見られる計算問題も基本的な形式の問題はしっかりと解けるようにしておいてください。
計算問題は特に有機の計算問題で厄介なものが出題されることがあるため、不安な人は重点的に対策をしておいてください。
また、実験に関する問題も出題されており実験過程について聞かれることもあるので基本的な実験について覚えておくことはしておきましょう。
医学部と化学科は難易度が高くなってきますので重要問題集をB問題までやり込んでおきましょう。
その他の学部の方も重要p問題集のB問題までやっておけると強いですが、A問題までできていれば十分に戦う力はついているはずです。
【 千葉大学対策参考書 】
≪ 基本対策参考書 ≫
・リードLight化学基礎・化学、または必修整理ノート化学基礎・化学
入試で必要になる化学の基礎を作っていくための参考書。
化学が苦手な方や初学者の方、基礎からしっかりと復習し直したい方はここから始めることをお勧めします。
・蒲田の理論化学の講義
・福間の無機化学の講義
・蒲田の有機化学の講義
これらのシリーズは講義部分と良問である例題、さらに別冊で重要ポイントの暗記用冊子がついていて至れり尽くせりの参考書です。学校で一通り学んだ方や、リードLightや必修整理ノートと併用する場合に最適です。特に有機化学は重点的に取り組むことをお勧めします。
このシリーズを仕上げておけばMARCHレベルのまでの内容は抑えられます。その後は重要問題集で演習を積みましょう。
・重要問題集
重要問題集を最低限A問題まではしっかりと取り組んでおきましょう。余裕があればB問題まで。
実験問題や構造決定、高分子化合物の問題は余裕があればB問題まで取り組んでおけるといいでしょう。
医学部と化学科の方はB問題まで必須です。
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