千葉大学対策!物理の傾向と参考書による対策
こんにちは。
武田塾茂原校の原田です。
今回は千葉大学の物理についてです。
【 千葉大学物理の傾向 】
問題は選択式になっており、学部によって回答する設問が決められているため注意してください。
医学科や物理学科などは難易度が高い問題となっているため注意が必要です。その他の学部では標準的なレベルの問題が中心となっています。
2次試験の物理の問題でよくある形式ですが、1つの大問の中で前半は基本的な内容の問題でほとんどの受験生が点数を取ることができるでしょう。
後半に進んでいくに段々と難しくなっていきます。そういった問題をいかに解いていくのかが大きなカギを握ってきます。
各大問で設問は8〜10問となっていることが多く、物理が苦手な人でも半分以上の設問は解いておきたいところです。
問題傾向としては力学を中心に全分野満遍なく出題がされています。
電磁気の分野ではコイルを含む回路や交流回路の問題が頻出となっています。
【 千葉大学物理の基本対策 】
まずは典型的な問題をしっかりと解けることが重要です。
基本の抜けはないように徹底しておきましょう。
次に難易度の高い問題にも対応ができるようにしておきましょう。
時間があまりない人は力学を優先的に取り組んで、入試で他の問題は半分くらいでも力学の問題だけは全部取るくらいの気持ちでやっておきましょう。次点では電磁気のコイルや交流回路を中心とした問題に取り組んでおいてください。
時間に余裕がある人はA問題のみで構いませんので重要問題集に取り組んでおけると強いです。
【 千葉大学対策参考書 】
≪ 基本対策参考書 ≫
・物理のエッセンス
物理を基本から理解して基礎を固めるのに非常に良い参考書です。
物理の偏差値が55以下の人は読んでためになる部分、問題を解いてためになる部分が必ずあるでしょう。
大学受験の物理におけるエッセンスが詰まった参考書になっています。
・良問の風
基礎〜標準レベルの問題集です。
他の科目で稼ぐから物理は最低限撮りたいという人はここまでを完璧にしておけばある程度戦えます。
エッセンスで勉強した後に実践的な演習をするのにいいでしょう。ここまでやっておくのは千葉大学受験者の最低限のレベルです。
≪ 追加参考書 ≫
・名門の森
良問の風のワンランク上のレベルの参考書です。
難易度が高い問題が掲載されていますが、良問揃いとなっている上に解説もわかりやすくしっかりしており、こんな問題わかるかー!というものもありません。非常に扱いやすい参考書となっていて、物理をワンランクレベルアップしたい方には最適です。
・重要問題集 物理基礎・物理
全体的に難易度が高い問題が多いのですが、タイトルの通り本当に重要な良い問題が詰まっています。
A問題とB問題に分かれており、B問題の難易度はかなり難しくなっており、千葉大学受験者の場合はA問題までで十分です。
A問題が完璧になっていれば千葉大学の物理では8割以上を取ることが可能です。
『無料受験相談』
武田塾 茂原校では随時無料の受験相談を行っております。
志望校選び、正しい勉強方法、偏差値を上げる方法、将来のこと、どんな内容でも個別に対応いたしております。
【武田塾 茂原校 茂原の個別指導塾・予備校】 〒297-0023 千葉県茂原市千代田町 Nビル 1F 外房線 茂原駅 徒歩1分 TEL:0475-44-5106 Mail:mobara@takeda.tv
Comments