東大合格者と他の大学受験生の勉強法の違いを検証!
こんにちは。
武田塾茂原校の原田です。
東京大学といえば日本の最難関大学として、誰もがその名を知る大学の一つです。
そんな超難関大学である東京大学に合格した学生は、夏休みに何を考え勉強に取り組んでいたのか。。。
そこで、今回は東京大学合格者とそのほかの受験生との夏休みの勉強の違いを見ていこうと思います。
【スケジュール管理について】
・その日その日に決めていた
東大生 32%
大学生 32%
・1週間ごとにスケジュールを立てた
東大生 28%
大学生 20%
・夏休み全体のスケジュールを立てた
東大生 48%
大学生 21%
スケジュールは東大生ほど長期的なスパンでの計画を立てていることがわかります。それによって計画的に勉強をすることができるわけですね。
自由コメント欄では「長期的な計画は必ずその通りに進まないこともあるので、日曜日には計画を入れず調整日としていた。」などと、計画がうまくいかなかった場合の修正まで考えている東大生もいました。
長期的な計画は無理のない程度に立てておき、それを元に1週間・1日ごとにやるべきことを設定していくとうまくいきやすいでしょう。
【力を入れて取り組んだ科目】
・得意科目を伸ばす勉強をした
東大生 17%
大学生 25%
・苦手科目を重点的に勉強した
東大生 48%
大学生 42%
得意科目、苦手科目で力を入れた科目の比率が逆転しています。
苦手な科目から逃げたりせずに向き合ってしっかり取り組んでいたのでしょう。一番伸び代があるのは苦手科目ですからね。
【基礎と応用の比率】
・基礎的な学習内容に時間を割いた
東大生 50%
大学生 35%
・応用的な学習に時間を割いた
東大生 21%
大学生 11%
東大生ほど基礎を徹底させることに時間を割いているのです。その他の受験生は受験への焦りから基礎をやりつつ応用もとどっちつかずな勉強になっている人も多かったようです。
どの科目を勉強するにも、まずは土台となる基礎をしっかりと固め、そこに積み上げていくことが大切です。
【1日の中での勉強する科目】
・午前と午後で勉強する科目や内容を意識的に変えていた
東大生 62%
大学生 25%
・1日同じ科目や内容を徹底的に勉強した(科目を絞って集中的に勉強した)
東大生 8%
大学生 8%
東大生は計画的な勉強をしようという方が本当に多いようです。
意識的に勉強する科目や内容を変えていくことで、集中力が持続しやすく勉強に取り組みやすいという利点があります。ここの大きな差が出ているのには、東京大学は受験科目が多いということも関係しているかとは思いますが、長時間の勉強をするためにどうすべきかという意識をしているのでしょう。
【学校がある時との勉強時間の差(学校の授業時間も勉強時間とする)】
・普段よりも勉強した
東大生 42%
大学生 19%
・普段とあまり変わらなかった
東大生 25%
大学生 10%
・普段よりも勉強しなかった
東大生 9%
大学生 10%
東大生ほど普段よりも長時間勉強をしているという結果に。
私は東大生ではありませんでしたが、夏休み1日12時間勉強できました。やろうと思えば人間やれるものです。
【勉強に集中できた環境】
・塾、予備校
東大生 57%
大学生 29%
・学校
東大生 36%
大学生 45%
東大生ほど塾、予備校の自習室などでの勉強の方が集中できたという結果に。
【勉強していた時間帯】
・夜中
東大生 34%
大学生 42%
・夜間
東大生 45%
大学生 21%
・早朝
東大生 39%
大学生 28%
東大生ほど規則正しい時間帯で勉強をしています。
そもそもの生活リズムの差ということもあるかもしれませんが、東大生は起きたら勉強をするための行動(机に向かう、自習室に行くなど)をしていますが、その他の大学を受験する方の中には勉強のための行動を起こすまでに時間がかかってしまう方もいるのではないでしょうか。
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